東京日本橋に生まれ、6歳より日舞を始め、12歳よりモダンダンスを邦正美舞踊研究所にて学ぶ。21歳より笠井叡氏の舞踏に深く傾倒、天使館に入る。法政大学卒。
1972年、ジプシーのフラメンコを求めてスペインに1976年まで留学。セビリア在住のマティルデ・コラルに師事、フラメンコを学び始める。マノロ・マリン舞踊団にスカウトされ、以後バルセロナ各地で公演活動を行う。後、ロンドンに渡り各地で公演を重ね、再びマドリードに渡り、パコ・フェルナンデス、メルチェ・エスメラルダに師事、芸術性を高める。1976年帰国後、名古屋エル・フラメンコに出演。以後、名古屋在住、依田フラメンコ舞踊団を主宰、第2回東京新聞主催フラメンコ・フェスティバルにて、奨励賞を受賞。1989年より毎年渡西、アントニア、シロー、マノレーテ、エル・トレオ、マノロ・マリン、イサベル・パジョン等多くの一流アーティストに師事する。1987年より毎年、舞台活動を名古屋にて続け、名古屋の創作フラメンコの地位を確立。
フラメンコのおもしろさをより拡大する事に努力を重ねている。